JRubyを導入する
1. はじめに
長崎でJRubyの講習会をしようということで動いていたのですが、発表予定者の方に断られてしまったので自分でやる羽目になっちゃいました。
ということで、JRubyの環境を整えます。
2. ダウンロード
・JRuby
まずJRubyを下記よりダウンロードします。
http://dist.codehaus.org/jruby/
今回は、jruby-src-1.0.3.tar.gzをダウンロードしました。
3. JAVAの環境設定
以下の設定をあらかじめ.bashrc等に設定しておいてください。
export JAVA_HOME=/System/Library/Frameworks/JavaVM.framework/Home
export ANT_HOME=/Developer/Java/Ant
4. JRubyのインストール
先に、junit.jarを/Developer/Java/Ant/lib/へコピーします。
> sudo cp jruby-src-1.0.3/lib/junit.jar /Developer/Java/Ant/lib/
で、antを実行すればOKです。
> ant
5. JRubyのテスト
JRubyのアーカイブにサンプルが入っているので、実行できるか確認します。
例えば、swingを動かしてみます。
> ./bin/jruby samples/swing2.rb
上記を実行して、swingで作ったウィンドウが出てくればOKです。
6. 感想
案外簡単だった。次は、JRuby on Railsかな。
7. 参考にしたサイト
http://yebo-blog.blogspot.com/2007/06/jruby-onto-rails-on-mac-os-x.html